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特集記事

2020.10.13 UP

【新型コロナウイルス感染症に負けるな!応援Prj】Vol.15 HITOWAケアサービスビス株式会社~従業員のモチベーションアップにコミュニケーションアプリが大活躍!~

~HITOWAケアサービス株式会社 事業企画室ご担当者様、人事部 人財開発課ご担当者様へお話をお伺いしました~

【MESSAGE】#つむぐ!笑顔メッセージ!!

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コロナ禍において、人と人との接する機会を制限されることが多くなり、人と人とのあり方をどうするかが改めて見直される状況となりました。物理的な距離は「ソーシャルディスタンス」を保ちつつも、心の距離は近く保てるような、そんな仕組みを職員間・ご利用者様のケアにおいても大事にしたいと思っています。
Message by HITOWAケアサービス株式会社
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【INTERVIEW】福祉・介護の現場から!!

新型コロナウイルス感染症は就労環境や労働形態など、私たちの働く社会環境へも多くの変化をもたらした。ソーシャルディスタンスがあらゆる場面で叫ばれ、人と人との距離が生まれたことにより、コミュニケーション機会が損失。これらが、生産性や従業員のモチベーション低下へとつながり始めている。

国内において137の施設を展開し、3千人以上の職員を抱えるHITOWAケアサービス株式会社(以下、HITOWAケアサービス)では、コロナ禍において、コミュニケーションアプリが大活躍しているという。

感染症の拡大当初、未曾有の事態に誰もが不安を抱えているこんな時だからこそ「人と人とのつながりが大切」だと考え、始めたのがコミュニケーションアプリを通しての情報発信や共有だった。『イリーゼアーチ』と銘を打つこのアプリは、HITOWAケアサービスで独自に開発した社内ポータルサイトで、従業員と法人や法人のトップ、更には従業員間でのコミュニケーション促進、従業員満足度向上、サービス品質向上につながるような情報提供やサポートを目的とし、全員がスマートフォンを通じて閲覧が可能となっている。このアプリは1年半ほど前より運用を開始しており、意見交換ができる機能も備えていたが、当初は社内規定や人事情報の閲覧、研修・スキルアップ動画の視聴などが中心的な機能だった。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、現在では、社長からのメッセージ動画の配信や新型コロナウイルス感染症に関する情報の発信、また、感染拡大防止施策への取り組みを事業所ごとに発信し、ナレッジやノウハウの共有、意見交換を行っているという。各投稿へは気軽に「いいね!」ボタンも押すことができ、各所からの反応を容易に見ることが出来る。それぞれの事業所内だけの情報に留まらず、会社全体や各事業所の情報が回流することで、より良い連携やシナジーが生まれている。さらに、社長からの動画配信では、従業員への感謝や激励など、従業員の一人ひとりの心に寄り添ったメッセージが定期的に送られている。他にも、利用者家族や地域の方々から寄せられた感謝の手紙やマスクなどの提供情報もリアルタイムに配信され、従業員のモチベーション向上にも寄与。ソーシャルディスタンスを保たなければならない昨今ではあるが、コミュニケーションアプリというひとつのツールを介して、それぞれの心の距離は以前よりも近くなっていることが窺える。


▲独自に開発した従業員のためのアプリ「イリーゼアーチ」。コロナ禍において、コミュニケーションツールとして大活躍している

HITOWAケアサービスでは、新型コロナウイルス感染症の影響で職を失った人など、他業種からの転職者や未経験者の採用を積極的に行っている。感染拡大後の数か月で、飲食やアパレルなどの他業種から数名の採用を行い、資格を取得しながら10~15人ほどが働く。都の助成金を活用することで未経験の方が初任者研修を受講できる仕組みを作ったほか、自社で運営するHITOWAアカデミー(介護の資格取得や養成)で、関東エリア限定ではあるが、初任者研修を無料で受けることができ(※キャンペーン期間中のみ)、新たに介護業界を目指す人々の支援も行う。「初任者研修を無料にして以降、問い合わせが本当に増えました。もっと容易に介護業界に飛び込んできて欲しいですね。実際に働いている飲食やアパレルからの転職者の方も、サービス業のマインドがあるので、馴染みも早くてとても良い仕事をしてくれており、他の職員にも良い影響を与えてくれています。介護を学ぶことはその人のキャリアにもつながるので、これを機に、他業種や未経験の方をどんどん招いていきたいです」

現在の採用活動については、新卒のみオンラインで選考過程の全てを実施。中途採用は、オンラインまたは来社を選択してもらい、施設見学の希望があった際は研修施設や開業前の施設を見学してもらっているという。その他、新卒と中途では入社目的やビジョンが異なるため、それぞれイメージを掴んでもらうために、新卒では入社2~3年目の新卒サポーターと呼ばれる先輩スタッフ、中途では介護リーダーなどとの交流機会を設けたオンライン説明会を実施。その結果、内定者数も増え、更には入社後の安心感へと繋がりをみせている。また、オンライン上で内定出しまで行った学生に対しては入社3~4年目の人事担当者が無料通話アプリ等のコミュニケーションツールを使い、定期的な個別フォローやイベントの情報配信や疑問などを払拭できる機会を提供している。こまめなコミュニケーションを通じて、繋がることで安心を担保しつつ、内定者と採用担当者間における信頼関係を醸成することで、入職意欲を高めている。


▲HITOWAアカデミーの研修会場(イリーゼ浦和大門)。介護職員初任者研修と介護福祉士実務者研修の資格を取得することができる

他にも、HITOWAケアサービスでは、外出制限などにより日常の生活が狭まれてしまったご利用者に向けて、お取り寄せサービスを利用し、日本各地から名産を取り寄せて楽しんでもらったり、中止となってしまった花火大会を映像で投影して疑似花火大会で季節と涼を感じてもらうなど、利用者に喜んでもらえるような様々な工夫を積み重ねている。「当たり前が当たり前で無くなった今、いろんなことが考え直されていく機会だと思う」と担当者は話す。
変化により生じたことは、新たなスタンダードへとなっていく。コミュニケーションのあり方が見直され、最低限のコミュニケーションだけで全てが賄える社会や生活が訪れるかもしれない。ソーシャルディスタンスによる目に見える距離は生まれて、人の心の温もりが感じられる距離感は保ちたいものだ。
■HITOWAケアサービス株式会社
『家族とくらしを支える新たな価値を創造し、「感動と満足」を提供しつづけます』といったグループ理念のもと、関東・北海道を中心に137ヵ所で高齢者向け施設を運営。「イリーゼ」のブランド名で有料老人ホームや介護事業を展開する。プラスワンのサービス提供を通じて、あらゆるお客様のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上実現を目指す。
https://www.hitowa.com/care-service/

【文: HELPMAN JAPAN 写真: HITOWAケアサービス株式会社 提供】

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