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1,000億円を超える市場規模となっている介護食品。そんな介護食品の“愛称”が、「介護の日」である2014年の11月11日に農林水産省から発表されました。

その愛称とは…「スマイルケア食」!

いま、介護食品の分野では、噛むことや飲み込むことが難しい人のための食品だけでなく、低栄養の予防につなげたり、毎日の食生活を楽しく快適にしてくれるものなど、さまざまなバリエーションの食品が生まれています。

メニューも、ひじきの煮物やきんぴらごぼうといった和の定番から、かにのクリーム煮や麻婆豆腐など、和・洋・中の多彩な料理がラインナップされていて、おせち料理まであるんです!

そんな介護食品の利用者は、障がいのある子どもから高齢者まで幅広く、「介護」という言葉に抵抗感や拒否感を感じる人も少なくないことから、介護食品のあり方を一新するための取り組みのひとつとして、農林水産省により愛称の公募が行われたのだそう。

「笑顔を意味する『スマイル』に、介護をするという意味だけでなく、自助という意味も含まれる『ケア』という言葉を加えた、親しみやすく、売り場でも使いやすい愛称」が選定の理由というスマイルケア食。

今後、この愛称とともに、介護食品の新たな選び方や活用方法も提案されていくといいます。日本全国で、笑顔で明るい食卓が広がっていきそうな予感がしますね!
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文: 成田敏史(verb)
イラスト: 株式会社コットンズ
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