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介護関連の仕事に携わっている人は、学生時代から進路を決めていたんでしょうか? はたまた何かのきっかけで異業種から転職したのか…。介護の仕事に興味がある人にとっては、ちょっと気になる話題かもしれませんが、介護労働安定センターが発表した「平成24年度 介護労働実態調査」には、こんな調査結果があります。

いま現在、介護の現場で活躍している人で「前職あり」と答えた人の割合は全体の79.6%。そのなかでも「介護や福祉、医療分野以外の仕事の経験がある」と答えた人は68.9%に上っているんです。

どんな仕事を経験してきたのか、この調査では詳細まではわかりませんが、「直前は介護の仕事をしていない」と答えた人も59.0%と高いことから、異業種を経験したのちに介護の世界に入ってくる人が少なくないようです。

また、現在の職場に就職した理由を見ると、「やりたい職種・仕事内容だから」と「働きがいのある仕事だと思ったから」がそれぞれ39.5%、39.4%と高い割合になっています。高齢者が対象の介護の現場は、さまざまなシチュエーションで自分自身の経験が生きてくるはず。興味があるのなら、いまの仕事の内容にかかわらず、思い切って飛び込んでみるのもアリかも?
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文: 成田敏史(verb)
イラスト: 株式会社コットンズ
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