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HMJ活動紹介

2015.12.17 UP

<未来をつくるkaigoカフェ> 「高齢者住宅と地域がつながるヒント」に行ってきました

介護に関わるすべての人が、立場や役職を離れて対話する場「未来をつくるkaigoカフェ」。今回のテーマは、「地域に開かれた高齢者住宅の可能性」です。当日は、ハロウィンということで、会場となったサービス付き高齢者住宅「銀木犀」では、地域の人も自由に参加できるハロウィンパーティも開催され、駄菓子屋の常連でもある近所の子どもたちや、入居者の方たちも一緒ににぎやかな雰囲気を楽しんでいました。カフェの参加者たちも仮装や食事を楽しむなか、建築、音楽、フードなど多彩な分野のゲストにより、地域のなかでの高齢者住宅のあり方や地域とつながるためのコンテンツのヒントまで、さまざまなプレゼンが行われました!(※プレゼンの内容は、編集部で要約をしたものです)

「サービス付き高齢者住宅は、自宅の一部であるという考え方が必要だなと思っています」(佐々木)


▲佐々木淳さん/医療法人社団悠翔会 代表医師私、在宅医療をやっておりまして、この施設も実は私が診療を担当させていただいています。在宅医療でやるっていう医師の立場で、高齢者住宅はこういう機能を持ってくれればいいかなっていうのを含めていくつかまとめてきました。

サービス付き高齢者住宅は、自宅の一部であるという考え方が必要だなと思っています。施設入所されている多くの方が家に帰りたいって言うんですね。家族の事情でここにいるんだとか、色んな理由で自分を納得させようとしている。サ高住を自宅の一部ということにすると、お家の人にしてみると、一部屋増えたぞみたいな。それだとご本人も家族もストレスがないですし、自宅とサ高住を自由に行き来できる動線みたいなものが必要かなっていう風に思います。

ある特養の施設では、その人の大事にしていた家具だとか、自宅の雰囲気をそのままお部屋に持っていく。施設の方が自宅に行って、そのご自宅の雰囲気を再現する。病院を退院した人が、そのまま在宅療養されるってことが多いんですけれども、病院と自宅って結構逆のことが多いんですね。ある時、医師も看護師もヘルパーさんもいなくて、家族が在宅介護をしはじめることになる。老健でリハビリテーションを行うことも多いが、これもうまくいかないことが多いんですね。なぜかっていうとメンバーが変わるから。

その中で、このサービス付き高齢者住宅っていうのは、中間地のようなものですね。ポイントは、もし家に帰るとしても、そこで暮らすとしても、診てくれるお医者さんたちは変わらないということ。何が違うのかっていうと、自宅は自宅なんだけれども、家族が必ずしも介護をしなくてよいってところですね。自宅外の介護が行われて、それを、自宅になんとなくもっていけるという。ショートステイより介護保険のお金は使いますけれども、同じメンバーが診るってことでこういう施設があってもいいのかなと。お金がきつくなったら、自宅に移行するってことでもいいんじゃないのかなと。

在宅と高齢者住宅の最大の違いは何なのかなっていうと、高齢者が一人で暮らすのか、暮らさないのかって事なんですね。こういった高齢者施設では、一人ひとりにばっちりケアを行っていくというよりも、グループ全体での力をみて、足りないところを補うようなケアができるといいんじゃないかなと思っています。

もうひとつは、場を通じて地域とつながり、個人の強みを活かせる。フリースペースを用意して、その人の残存機能を機能させる。強みを発揮するためにはその強みがあるだけではなくて、その強みを発揮できる場所であったり、その対象となるグループが必要となるので、そういった場所をプロデュースしていくのが、こういった場所の役割かなという風に思いました。

これまでは高齢者住宅も賃貸で訪問介護が入りますよってかたちだったと思うんですけど、そこに「病院と在宅の中間としてのメディエータの機能」「たくさんの人たちの生活を安定させるというコーディネーターの機能」「その人の強みを活かしてその人の生きがいをつくるプロデュサーの機能」っていうのがあると、高齢者施設って、地域包括ケアシステムの中核になるんじゃないのかなっていう風に思っています。

「皆を受け入れる空間が、もう一度、建築の仕事として見直されるべきだなって」(金野)

▲金野千恵さん/一級建築士 一級建築士事務所 t e c o、日本工業大学 助教私は建築の設計をしながら大学で教育に携わっています。地域に開かれた高齢者住宅や空間というのは日増しに重要さを感じていて、今日はそれを、まちを耕す空間という視点で、お話させていただきます。

これまで建築の分野では、高齢者の空間といえば病院の延長としての施設計画、またはバリアフリー化などが議論の中心となっていました。しかし、高齢者や子どもを、日中の長い時間を地域で過ごす貴重の存在と考えると、彼らの居場所は、地域の生活のあり方や風景を作っていく上でとても重要な空間といえます。まず、このような“まちを耕す”高齢者の居場所として親和性の高い、屋根のある半屋外空間―半分外で、半分内側、についてお話します。
▲スライドに出されたインドの住宅このインドの住宅では、日中におじいさんが庇の下のブランコで読書しており、地域の人はそれを日常の風景として見ています。他にも世界の半屋外空間を調査していますが、こうした開かれた空間は、老若男女が手仕事をしたり、ぼーっとしたり、新聞を読んだりという人の色々な活動を受け入れ、さらに光や風、周りのまちの環境と交わる空間になっています。近年、建物はセキュリティなどで固く閉ざされる一方ですが、もう一度、こうした人の居場所をまちにつくることが、建築の仕事として見直されるべきだと感じています。
▲社会福祉法人福祉楽団 地域ケアよしかわ (撮影:©横山公太郎)これは吉川団地の商店会の一角を改修した訪問介護の事業所です。高齢者だけでなく地域をケアする空間を、ということで、人が寄り沿いたくなる場の設計を考えました。

設計をしていた時は、訪問介護の事業者さんなので、当然、高齢者の方がたくさん集まるだろうと想定していました。でも、ふたを開けたら、とにかく子どもが来るわ来るわ。そして、子ども達の様子を見るうちに、夜ご飯を満足に食べられない子、いつも一人で食事する子など、子どもの食に関する問題が見えてきました。すると、近隣の高齢者の方がお野菜を持ち寄ってくださり、そういう子に毎食夜ご飯を食べさせようというお話が上がり、来月から、毎日子どもたちに、ボランティアの方たちがご飯を作るという子ども食堂の枠組みが始まることになりました。結果的にこの事業所は、子どもと高齢者が食を介して集う場となっています。こんな風に、一つ一つの空間から、その地域の土壌を耕していけたらいいなと考えています。

「畑もリハビリテーションも最高のコミュニティデザインになるんです」(中川)


▲中川征士さん/フリーランス 理学療法士(半農半療法士)私、フリーランスで理学療法士をしております。半分は畑、半分は理学療法士という具合で、半農半療法士という生き方をしております。普段は在宅リハビリテーションのお仕事をさせていただいておりまして、それ以外の時には地域のお年寄りをよんで、一緒に畑を耕したり、竹林整備をしております。奈良県の桜井市という古いまちで、150坪ほどの土地を借りてやっております。

まず、半農の部分をお伝えします。農といっても、本格的なものではなくて、150坪の放置耕作地を一から開墾して地域の交流の場を創っているんです。その過程で、近所の人を巻き込みました。例えば、近所のおじいちゃんと竹を伐って、竹プランターを畑の端に置いておいたりすると、近所の人たちが水やりに来てくれたりしました。畑を通り過ぎるご近所さんに挨拶をしていくだけで、自然な形でコミュニティができてきました。夏休みの宿題の自由研究で草木染めをしたり、ママさんたちが子どもたちを連れてきてくれたりすることで、多世代交流もできてきました。

畑にはケアリングコミュニティを育む力もあるんです。例えば、近所で軽度の認知症者が暮らしているんですが、その人と周り近所のお年寄りを畑に招いて、畑でサロンもやってみました。そこでミニ講座をしたりするんですが、認知症をテーマに『その人らしさは変わらないから、徘徊なんかしていてもやんわり見守れる地域づくりが大事』であることをお伝えしたことがありました。そうしていると、勝手にやんわりと見守る機能ができてきて、何かあったら、相談してきてくれたりしますし、その本人も買い物にいったりする道中で、近所の人に声をかけてもらいながら暮らしています。半農生活って、地域福祉にはもってこいの生き方なんです。

続いて、半療法士の部分についてお話します。理学療法士っていうと、マッサージ師だとか、治療師っていうイメージが強いと思うんですが、私は3つのことを大事にして、お仕事をさせていただいております。それは「身体の評価をして、可能性を見出すこと」「希望があればできる限り外出支援をすること」「ソーシャルワークも含めてやること」の3つです。

理学療法士の最大の強みって、身体の評価をすることなんです。それは、その人が自分の力でここまでできるだろうっていう可能性をみつけることでもあるんです。そして、自分でできることを支援するというのは、その人の自尊心を守ることにつながるんです。外に出たいって希望があるのであれば、その人の体に合わせた状態で、それを支援します。その過程で、ソーシャルワークも必ず行います。そうすると、ケアリングコミュニティができるんですね。

例えば、入院していて寝たきりで退院してきたおじいさんがいたんですが、2回目の訪問時には車いすに乗って、長屋のご近所にあいさつ回りに行ったんです。そうすると、入院前から交流のある近所のおばあさんが「私が面倒みなくちゃ」ってことで、毎日訪問してくださいました。寝たきりで、これから悪くなっていく一方かというとそうではなくって、地域との交流があれば、重度認知症で寝たきりであっても、元気になっていくこともあるんです。こんなふうに、一人のケースを通して、地域と住民をエンパワーしていく過程が在宅リハビリテーションにはあるんではないかと思っています。

「お金のない映画監督さんと高齢者住宅の住人の方が、一つ屋根の下で暮らしたらどうなるのかなと」(小林)

▲小林弘和さん/グラフィックデザイナー普段私、グラフィックデザインの話をしております。私なりの観点から、地域に開かれた高齢者住宅というものを考えさせていただきました。

まず初めに、「高齢者が主役になれる」ってことをテーマにお話しさせていただきたいと思います。地域に開かれているってきっと、「地域の人がここに来られる用事を作ること」。そこに行けば何かがあるよってチャンネルを作ることが、地域に開かれたってことの第一歩なんじゃないかなと思います。

たとえばこんな企画はどうでしょうってことで。お金のない映画監督さんと、高齢者住宅の住人の方が、一つ屋根の下で暮らしたらどうなるのかなと。「映像クリエイター×高齢者 メリット共有型シェアハウス『銀幕の館(仮)』」。

映像クリエイター限定で、ただで住めるっていうのを提供しますよと。高齢者を主役にして映画を撮ってくださいよと。1シーズンに1回ぐらい、クリエイターがやってくる。撮影した映画は、地域の人たちに向けて施設内で上映会を開催したらどうかなと。これが、地域の人たちが集まる理由になる感じなんですね。そうだ!高齢者住宅を見学に行こうっていうのが、地域住民の口から自然に発せられることができた時に初めて、その地域に文化として定着したって言えると思うんですね。

「高齢者住宅に子ども食堂ができて、お年寄りが勉強を教えてあげる。そんな場になったらすごくいい」(井上)


▲井上まや さん/管理栄養士 フリーランス今日は地域に開かれた高齢者住宅というテーマですが、まず、生活そのものである栄養学について伝えたいと思って、スライドを作ってきました。

栄養素って何かっていうと、要するに、酸素と水以外でお口から入れなきゃいけないものが栄養素です。具体的にいうと、ブドウ糖とか必須アミノ酸とか、ビタミン、ミネラル、言い換えると、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルということになります。具体的な数字は、厚生労働省から、日本人の食事摂取基準という形で5年ごとに提示されています。1日の必要量はなんとかって広告に書かれているのはこれからとっています。

ところがですね、この摂取基準っていうのは、大体半分の人が不足しないよってことと(=推定平均必要量)、大体97~8パーセントの人が不足しないよってこと(=推奨値)を示しているだけなんですね。ひとりひとりのことをみると、絶対値じゃないんです。

(中略~炭水化物、タンパク質、資質、ビタミン、ミネラル、機能性成分についての説明)

今、栄養素の話をしたんですけど、私たちは栄養素を食べているわけじゃないですよね。お料理を食べています。だから、炭水化物の多い主食、タンパク質の多いおかず、ビタミン・ミネラルの多いおかず、それぞれを主食、主菜、副菜と仲間けして、これを一つずつとっている食事をバランスの良い食事だよってお勧めしています。

食事ってね、見た目とか、匂いとか、じゅーとお肉の焼ける音とか、料理だけじゃないですよね。私たちは五感を働かせてご飯を楽しんでいるんですね。でも、私たちはつい、栄養素の話をしてしまいます。実際は、日常生活の中で、栄養素なんか目に見えていないんですね。目に見えているのは、毎日の食事とか、動いてるとか、寝ているとか、そういういうことなんですね。

なので、この商品良いかなって(成分表示の)細かいところを見るより、まず自分の生活を見直してもらった方がいいかなって思います。体の声を聴くことが大事だし、あと、皆さん自分の食事にばっかり気が向きますけれども、食に関係しているのは、運動とか仕事とか趣味とか、全部関わってきます。お口の中が汚いと、食事もおいしく食べられなくなってきます。全部合わせて、私たちの生活なんです。

今まで何を食べてきましたか?そして、今は何をどう食べていますか?これから何を食べたいですか?ということを中心に、自分の食を考えてほしいなと思っています。栄養士っていうのは、それのためのアイデアを持っているし、血糖値下げるならこういう食べ物がいいよねっていう、そういう細かい枝葉の話はいくらでもできますが、まずは皆さん自身で考えてほしいんです。

たとえば、(高齢者住宅に)駄菓子屋さんがある。ここに子ども食堂が出来たら、経済的に厳しいお子さんとかがこちらに来る。それで、おじいちゃんおばあちゃんが勉強を教えてくれるとか。そういう場になったら凄くいいなぁって思います。皆さんが、生活の中の食からできることを見つけてほしい。そこで、栄養的な問題があったら、ぜひ管理栄養士に聞いていただけたらなと思います。

「楽しい認知症予防・コミュニケーションツールってことでビビッときたのが、ドラムコミュニケーションです」(下河原)


▲右:宮崎敦子さん/DJ、医学博士 東北大学加齢医学研究所研究員、左:下河原忠道さん/サービス付き高齢者向け住宅「銀木犀」運営 株式会社シルバーウッド代表
下河原:何年か前から、銀木犀で学習療法というのをやっています。学習療法ご存知の方いらっしゃいますか?学習療法というのは東北大学加齢医学研究所の川島隆太先生と公文という会社で共同開発した、大人の公文ですね。学習療法による認知症改善・予防効果というのを狙って、川島隆太先生がいろいろやっていた訳ですけれども。学習療法そのものよりも、うちの職員と入居者とがコミュニケーションをとっている姿が僕にはヒットしました。

コミュニケーションがとれる時間が大事なんだなというのを感じまして、それで川島先生に大胆にご連絡をさせていただきました。俺でも出来るような、楽しい認知症予防というかコミュニケーションツールないですかねというお話をしたら、川島先生から10項目ぐらい来ました。園芸療法とか、写真を撮る療法だとか、色んな方法があるんですけれども、その中でビビッときたのが、ドラムコミュニケーションというものです。

皆さんも、ドンドコドンドコやった事ありますよね。太鼓を叩くというプログラムをやった方がいいんじゃないかということを、川島先生から教えていただきまして。裏で太鼓がいいと言い続けていたのが、宮崎先生だったんですよ。宮崎敦子さんはもともと渋谷でレコード屋さんを経営していたこともある伝説のDJなのですが、医学博士をとり、川島先生のところで長年頑張っていた訳ですけれども、そこで、ドラムサークルというのが出てきたんです。

宮崎:(頭のマスクを指さして)これがですね、骨相学といって、昔からあるもので、頭の骨の形とかで、性格とかを知るものです。骨の場所によってですね、性格とか、わかるんでないかっていう話なんですね。今日被ってきたものは、インチキ臭いんですけれども、骨の位置というよりかは、脳の場所によって、どんな働き・機能があるのかということなんですけども。これを、川島教授とやってきて、その繋がりで下河原さんのこの施設の中でも太鼓を叩くという学習療法をしているところです。

質問者1:学習療法に興味があるんですけども、どうしても言葉だけ聞くと難しそうな印象を受けるんですけど、ドラムサークルをやっているというお話をきくとやっぱり楽しいのでしょうか。

下河原:学習療法って、本当は誰でも答えられるようなものなんですよ。いわゆる重度の認知症の方でも、誰でもできるようなプログラムになっているので、夢中になれるってところが学習療法の面白さかなと。

宮崎:易しくないと、脳が活性化されないの。難しい問題だと、脳が働かないんですね。

下河原:僕の尊敬する方、樋口直美さん―レビー小体型認知症の方ですけれども、彼女が認知症に一番きくのは笑うことだとおっしゃいていた時に、間違いないって思いましたね。どうやってコミュニケーションをとって笑うのかっていうことが、大事なんじゃないかなって思います。

質問者2:銀木犀のホームページにあるプロモーションビデオの映像がすごく衝撃的で、音楽の力だとか、皆でコミュニケーションをとる力ってすごいなって感じまして。その過程というか、だんだんこういう風になってきたんだよっていうのを教えていただきたいなっていう風に思います。

下河原:(映像に映っていた女性は)もともとやる気のある方だったので、引き出す何かをみつけられるかどうかというのが僕らのテーマだったんですけど、それが太鼓だったんですね。バチをどれにするって聞いたときに、彼女一番大きいやつって答えたんですね。もともと自分の役割だとかやりたいことを探していた時に、ピタッとあったと。リズムとパーキンソン病の組み合わせというのもすごく良かった。

宮崎:パーキンソン病の方はリズムを提示すると歩けるようになったりだとか。(パーキンソン病は)リズムを無くす病気って言われていて、歩行の時にピッピと音を出す、あるいは、歩行の練習じゃなくても、普段リズム聞いてたりすると歩くのが可能になったりするといわれています。

ひとつね、いいことがあるの。速いテンポの音楽をきくと、何と短期記憶のパフォーマンスがあがります。速い音楽も遅い音楽も、リズムをキャッチするところって同じなんですよ。ただ、何が違うかというと速いリズムだと、脳の圧が高くなる、大きくなるんですね、脳の血液がいっぱいくるんです。遅いリズムでも血液はくるけど、速い音楽の方がより脳に刺激的っていうのがあって。その刺激がどう効いているのかなってみたら、短期記憶の方で。速い音楽を聴くと、速いタイミングで脳の活動がおきているので、速い回答で正しい回答が出来るということが分かったんです。


◆この記事のレポーターは学生編集部の亀谷ひとみです。
人間科学部5年生。特養での社会福祉士の実習中、お昼にスマホをいじり、そこでHELPMAN JAPANを知ったことがきっかけで編集部へ参加。損保に勤める予定なので、できれば介護部門に携わって学んだことを活かしたいという野望があります。介護の世界には発見がつきません!毎回学ぶことが多く、楽しいです。

◆編集後記
銀木犀のオシャレ感にびっくり!いらした方々の層の厚さにびっくり!しました。「どうやったら、こんな施設・仕組み・イベントが実現出来るんだろう」と、賑やかな場で一人考えさせられました。発表の中では特に、同世代の中川さんの活動に刺激を受け、介護の初任者研修の受講を始めるきっかけとなりました。本当に楽しかったです!この様な機会に出会えて、幸せでした。

【文: 亀谷ひとみ 写真: 近藤浩紀(提供 kaigoカフェ)ほか】

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