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今回は、いま全国で広まりつつある「介護マーク」のお話です。

「介護中」という文字が大きく描かれ、それを人と人が支えるデザインが特徴的な介護マーク。これは、要介護者や介護者をサポートするために静岡県で考案されたもの。介護者は介護をしている間、介護マークを首からぶら下げたり、マーク入りのベストを羽織ったりします。

誕生のきっかけは、「認知症の人の介護は、外見では介護していることがわかりにくく、誤解や偏見を持たれて困っている」という声が県に多く寄せられたからなんだそう。

2011年4月のスタート以降、介護マークに対する静岡県民の認知度は年々上昇中。2012年度の調査(※)では、介護マークをつけている人を見かけたら、「認知症の方などを介護していることを理解し、温かく見守る」(48.7%)や「困っているようなら、声を掛け、お手伝いする」(60.8%)という人の割合が多く、介護マークが要介護者や介護者を温かく見守り、支え合う社会づくりに役立っていることがうかがえます。

厚生労働省のサポートで、全国への普及活動も進められており、2014年1月27日現在、「実施および実施予定市区町村」の数は457。県全体では、静岡県、茨城県、栃木県、新潟県、長野県、愛知県、島根県の7県がすでに実施しているんです。

街中で見かけることがあったら、私たちも進んでサポートしましょうね!

※ 平成24年度県政インターネットモニターアンケート結果概要
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文: 成田敏史(verb)
イラスト: 株式会社コットンズ
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