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2013年秋、本の街で知られる東京・神保町に、大活字本専門の本屋さんがオープンしたのをご存じですか?

大活字本とは、老眼になった高齢者や低視力者が読書を楽しめるよう、活字を大きく印刷した本のこと。文字の大きさが22ポイント(約7.7mm)で統一されていて、一般的な文庫本(8~9ポイント/約2.8~3.2mm)より約2.5倍も大きいんです!

こちらのお店には、池波正太郎や村上春樹といった有名作家のベストセラーを中心に、約2,000冊がラインナップされているそうです。さらに、大活字本だけではなく、低視力者が読みやすいように文字色を白黒反転させた本や、手で押さえなくても本を開いておけるリング綴じの本、自分の視力に合わせて文字の大きさを自由に選べるオンデマンドブックスなども展開しているのだとか。

最近はタブレット端末を使えば、文字の大きさを自由に変えて電子書籍を楽しむこともできますが、「“紙の本”じゃないと…」というおじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼントに喜ばれるのでは?

1冊の値段は3,000円前後と、普通の本よりちょっと高いものの、読書の楽しみには代えられないはず!
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文: 成田敏史(verb)
イラスト: 株式会社コットンズ
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