HELPMAN JAPAN    活動紹介
ワークショップの第2回目にお邪魔してきました。今回は、第1回で抽出した介護の課題をもとに、「どんなロボットがあったらよいか?」チームで検討してきたアイデアを、さらに具体化し、ブラッシュアップしていくことが目標です。メンバーのなかには、実際の介護施設を訪れて開発のヒントを得てきた学生もいるそう。さて、どんなアイデアがでてきたのでしょうか。まずはハンバーガーでお腹を満たして、さあ、スタートです。

まずはチームごとにアイデア発表から

前回、議論した課題をもとにチームごとに考えてきたアイデアをプレゼンテーション。
飯塚チーム。認知症の高齢者のケアや、介護スタッフのアシストに着目したロボットのアイデアをいろいろ考えてきたようです。


一方、藤田チームはというと…
こちらは、高齢者の持つ知恵や技術を生かせるような何かを作れないか?と発想したそう。

同じ介護というテーマなのに、ぜんぜん違う発想が生まれるんですね。さて、このアイデアがどう発展していくのか?議論が楽しみです。
もっと読む

ディスカッションスタート!

持ちよったアイデアをみんなでさらに広げていきます。
「大きさはどうするの?じーちゃん、ばーちゃんが杖を持つ高さはさ…」。立ち上がって実演する飯塚さん。介護現場からのリアルな話にみんな真剣そのもの。

ちょっとお手元を拝見…。ロボットに装備したい機能がどんどん広がっています。
何やら楽しそうな藤田チーム。
藤田チームのアイデアに興味しんしんの宇井さんも、先輩エンジニアとしてアドバイス。
みんなでスマホを見ていますが、どうやら画像認識技術をつかったアプリケーションのアイデアに発展したようです。

いよいよアイデアを絞り込んでいきます。

休憩をはさんで、第3回目の発表に向けてアイデアを絞り込んでいく時間。
次回までに何をつくるのか、どんな計画でやるのかまで話し合い、役割分担を決めて作業にかかります。
ロボットを自分たちの思うように移動させる方法を悩み中…。富山先生も気なる様子


方向性の固まった藤田チームではプレゼン準備が進んでいます。
さすがデザイン科学専攻、アイデアをさらさらと絵にしていきます。プレゼン資料をつくる未来ロボティクス学科の学生さんとのチームワークもばっちりです。

本日の最終プレゼン!

残念ながら、開発途中のためプレゼンの様子はお見せできませんが、両チームともいい感じでまとまってきたようです。
その名も、「ロボ助(仮)」!(飯塚チーム)、「笑劇(仮)」!?(藤田チーム)
最後にお互いのプレゼンに対して質問したり、意見交換したり、次回までの宿題とヒントをたくさんもらって本日は終了。おつかれさまでした。

参加した学生さんの感想を聞いてみました

○藤田チーム
実は最初は乗り気じゃなかったんです。それがやってみたらすごく面白い。違う学科の人と話すと新しい視点があって刺激になる。こういう場がもっとあるといいですね。
(谷本靖裕さん/工学部未来ロボティクス学科3年)

今まであった技術で、自分たちがやったことないことをやるので、価値観の違う人たちと話すのはすごく楽しいです。デモができたら外に持っていって試してみたいです。
(野島大輔さん/工学部未来ロボティクス学科3年)

僕は逆に技術があると知っていても作れない。ここでは、アイデアが面白いねで終わるんじゃなくて、だからやろうって。共有することで広がって進んでいく感じがいいですね。
(宮島佐輔さん/工学研究科デザイン科学専攻修士1年)

○飯塚チーム
現場の声を聞く機会がなかなかないので、企業の方やデザイン科学科の学生の声を聞けて、ひとつのこともいろんな角度の見方があるんだなと勉強になって、いい経験です。
(竹村健悟さん/工学部未来ロボティクス学科3年)

ふだんロボットを作っている時は「できる、できない」だけで考えてしまうので、今回みたいに「どこまでできるか」「これもできるんじゃないか」って考えるのがすごく楽しいです。
(海老根拓磨さん/工学部未来ロボティクス学科3年)

僕はプロダクトデザインを学んでいるのですが、ふだん他の学科と関わることもないし、介護現場に関わることもまずないので、すごく刺激的ですね。
(金子陽一さん/工学デザイン科学科3年)


みなさんそれぞれいろんな刺激をもらっているようです。

第3回に向けて

第3回のワークショップは2014年1月15日に開催予定。
次回はデモ版が見られるそう。

「未来ロボティクス学科」「デザイン科学学科」「プロジェクトマネジメント学科」と学部や学科の垣根を越えたチームによるこのワークショップ。
どんなふうにカタチになっているのか…!? 楽しみです。
[
文: 鹿庭 由紀子
写真: 友田 光亮
]