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「平成24年度 介護労働実態調査」(介護労働安定センター)によれば、介護従事者の33.4%が「介護福祉士」の国家資格を持っているそう。

介護福祉士とは、日常生活を送ることが困難な高齢者や障がい者に対して、専門知識や技術をもとに生活支援を行う専門家のこと。本人やその介護者の生活を向上させるための指導なども行い、ケアワーカーとも呼ばれています。

ただ、重要な資格ではあるものの、「介護の仕事を始めるためには絶対必要!」という資格ではないので、未経験で介護の世界に入り、働きながら資格の勉強を始める人が少なくないんだとか。最近ではそうした人を対象に、資格取得に向けた研修制度を設けている介護施設も増えているようです。ちなみに、介護福祉士の登録者数は2012年9月末時点で108.5万人(※)。2006年から7年連続で8万〜10万人ずつ増えていて、介護保険が施行された2000年から計算すると約5倍になっています。

介護の仕事で生かせる資格は、介護福祉士以外にも社会福祉士や理学療法士(PT)、作業療法士(OT)といった国家資格や、介護支援専門員、管理栄養士、言語聴覚士、音楽療法士などさまざま。複数の資格を持っていることもめずらしくないので、自分の興味ややりたい業務に合わせて、リサーチしてみることをオススメします!


※ 厚生労働省「介護福祉士の登録者数の推移」より
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文: 成田敏史(verb)
イラスト: 株式会社コットンズ
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